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ゼニヤッタ。 [アメリカ2010]

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レースの翌朝、「relaxation」の取材で訪れたゼニヤッタの厩舎には
大勢のファンが詰めかけていました。

彼女の人気は本当にすごいもので、レース当日のパドックかと思うくらい、
フェンスのこちら側は関係者エリアにいる方々、
向こう側には一般の方々、100人は軽く超えるくらいの人々が集まっていました。
毎日のお散歩タイムには、ゼニヤッタだけではなくシレフス調教師も出ていらして、
ファンとの交流がさかんに行われています(レース当日も!)。

かわるがわるに記念写真を撮られ、その場で差し入れられたリンゴやにんじんをもらい、
ポーズをとっては観衆からの歓喜の声を浴びていました。
ゼニヤッタ本人も慣れた様子で、大勢の人に驚くこともなく、自らファンが集まるフェンス側の
草を食みに行っていました。

感じたのは、スターホースがファンととっても身近なこと。
ゼニヤッタがお散歩しているすぐそばが一般道で、前日のレースをねぎらいに来たファンの方々でいっぱいです。ちょっと日本では見たことがない風景でした。
それから、女性のファンが圧倒的に多かったです。
ゼニヤッタを前にして、泣いちゃってる女のひとが、何人もいました。

私は、この数日前にゼニヤッタを初めて生で見たのですが、
ウオッカを思い浮かべました。
体の形や性格はずいぶん違うっぽいんですが、毛色というか銭型の出方とか、
醸し出す雰囲気から、なんとなく。

またいつか、会いたい馬です。


レッドディザイアとエスポワールシチーの写真は、少しですが
http://www.team-japan.co.jp/
↑Team Japan Keiba↑に提供しています。
また、日刊スポーツ新聞には、調教風景・レース写真などが掲載されています。



さて、今回は人生初のアメリカ行きでした。
見たもの食べたものなどを載せておこうと思います。

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シカゴでの乗り換えだったのですが、ビジネスセンターも免税店もなく、
うろうろ歩いて過ごしました。スターバックスとマクドナルドはたくさんありました。
セクレタリアトの本は、同じ便だった優駿編集部のkonさんが見つけ、私も購入。
リンカーンがいました。
アメリカらしいものを、と思い、上陸初食事はハンバーガーに。


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ルイビルに宿泊。あまり外を歩く時間はありませんでした。
レースがすべて終わった日に打ち合わせでちょこっと出たときに見た馬車。
日はとっくに沈んでいるというのに、馬が働いています。
街の角にたくさん見かけた馬のはりぼてはとってもカラフルでした。
フィレステーキをいただきました。このアメリカ遠征で唯一のレストランディナー。


あとは機内食。成田―シカゴの往復分。行きのビーフが良いお味でした。
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お肉ばっか食べてますね^^;


ブリーダーズカップデー。 [アメリカ2010]

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朝、調教の前に厩舎内で運動をするディザイア。
きのうの写真です。




夏の写真ですが。 [アイルランド2010]

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ウオッカ。
お昼間は、草を食べて、飽きたらころがって。
秋を迎えて、はじめてのマタニティライフも、慣れてきた頃でしょうか。
寒くなるころには昼夜放牧を終了し、夜は馬房に入れる予定だと、
ギルタウンスタッドの責任者パットさんはおっしゃっていましたから、
きっと、そうして過ごしているんでしょうね。


ここをご覧になって、うまじん10月号をお買い上げくださった方々、
本当にありがとうございました。

また、新橋・梅田Gate J.の写真展に足を運んでくださった方々にも
心より御礼申し上げます。

「愛しき名牝 ウオッカ写真展 アイルランドで過ごす日々」は、
今後、冬の開催の小倉競馬場、その後京都競馬場でも展示の計画があるとの
連絡事項を聞いています。

myumyuさんとプルタブさんからコメントをいただきました
Gate J.発行のポストカードが品切れ、
の件、問い合わせてみますね。




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ウオッカの放牧地の向かいに放れていた母子馬。
母馬の顔の骨格が(流星も?)ちょっとウオッカに似ているので、思わず二度見してしまいました。







タグ:ウオッカ

アルパカとか。 [フランス2010]

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ことしも凱旋門賞に行ってきました。
シャンティーから10キロほど離れたところに宿をとって滞在。
そのホテルからほどないところに
「サーカス」
が来ていました。
空き地のようなところに、開演時間を待つ、いろーんな種類の動物たちが。
いちど生で見てみたかったアルパカちんのベビーを見られて興奮でした。

母アルパカからミルクをもらい、そのあとは一緒にいたポニーにちょっかいを。
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ふわふわの頭をなぜなぜしてみたら、ホントにフッカフカで、実際の頭蓋骨というか、頭そのものは
てのひらにすっぽりおさまるくらいの大きさでした。


ラクダも。
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みんな、空き地の草むらの中に放牧?されていて、
保護色に守られたようになっており、よ~くみると、ここにもあそこにも、
ロバとかバッファローみたいなのとか、いろいろ。

ほかに、トラもライオンもいたみたいです。

サーカスの公演も見たかったですが、週末のロンシャンでの競馬と重なり、
見に行くことができず残念。


ホテルの部屋は裏庭に面していて、うさぎがちょこちょこ遊びに来ていました。
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以前飼っていた「うーちゃん」に似ているうさぎでした。






毎日王冠のあとのスマイルジャック。 [Relaxation web special]

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レース後、馬房で、干し草をおねだりしていました。

写真展示・掲載誌のお知らせ。 [業務]

新橋Gate J.にて展示していました
『愛しき名牝 ウオッカ写真展 アイルランドで過ごす日々』
が、昨日より大阪梅田のGate J.に移動しました。
会期 : 9月11日(土)~10月5日(火)
場所 : Gate J.A館 (ウインズ梅田 A館地下フロア)
開館日 : ウインズ梅田の発売日及び平日払戻日
(通常 土・日・月・火。競馬開催のない月火の祝日を除く)

Gate J.のプロモーション用のポストカードが配布されています。
今回は、この展示の作品の中から2点、製作されています。
Gate J.はもちろん、他の競馬関連施設にも置いてあるところがあるそうなので、
お見かけになられましたら、ぜひ。


それから、
明日13日発売の
「UMAJIN 10月号」
にて、6ページにわたるウオッカのグラビア特集が掲載されます。
これは、先日7月末から8月初めにかけてアイルランドへ撮影に行った際のもので、
未公開作品が満載です。
ウオッカが過ごす放牧地、意外な仲間もいたりして、ぜひご覧いただきたい写真がいっぱいです。







帰国します。 [アイルランド2010]

今、アイルランドは夜中です。

あす、午前中にもう一回ウオッカのところに行って
午後ロンドンに戻り、夜の便で成田へ向かいます。

今回の撮影旅行はイギリスとアイルランドに2回ずつ滞在しました。
イギリス・アスコット競馬場でキングジョージ、
アイルランド・ゴルウェイ競馬場でポップロックの優勝、ギルタウンでウオッカ、
またイギリスで岩田騎手・アスコット競馬場でシャーガーカップ、
またアイルランドでウオッカ。

最後のアイルランドの行程は、出発当初はフランスに行こうと思っていました。
パリの街と食べ物を撮ろうと思って。

でも、アイルランドに戻ることにしてよかったです。
先に行った時よりも、お天気がとてもよくて、きれいな光がいっぱいでした。
一日に何度かやってくるにわか雨は相変わらずですが。

きょうも、いっとき、大粒の雨がザーっと降りました。
木陰にいたウオッカは、小さくぴょんぴょんと跳ねて、そわそわした様子。
うれしいのか、イヤなのか、
どちらなのでしょうね。
やっぱり、イヤなのかしら。


そうそう、アブがきらいなウオッカは、アブには好かれているようです。
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この大きさの写真でわかるでしょうか。ブンブンまとわりついてきます。
訴えるようなウオッカの目が、切なくもあり、なぜかほほえましくもあり、愛しさを覚える、そう感じました。

気の毒なのですが、これに慣れることも、ここで生活するウオッカには
もしかしたら必要なステップなのかもしれません。

アブの話が続きましたが、それでもウオッカは幸せに過ごしています。
先月末にはお腹のエコー診断で、ベビーの心音が確認できた!とのことです。






宿に帰ってから、私にもアブがたくさん喰いついていた、ということが判明しました。
かゆいです。







タグ:ウオッカ

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