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香港の成果物など。 [香港]

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「帰ってきてから続きを書きます。」と残してから、しばらくあいてしまいました。
すみません。

今年撮ってきたウオッカと仔の写真、事情があり今は発表できません。

そういっているあいだにも時間は流れ、あちこち行ってまいりました。

8月初め、イギリスに行き、シャーガーカップの取材。
武豊騎手が芦毛の馬に乗って3200mのレースを勝ったのを見られて感涙。
アスコット競馬場は絵になる撮影ポイントがたくさんあって大好きです。

前シーズンに引き続き、2011-2012シーズンも香港ジョッキークラブの
オフィシャル・フォトグラファーを務めることになりました。
香港競馬のマーケティングに係る写真を撮るお仕事です。
上の写真はジョッキーオブザイヤーとホースオブザイヤーの投票を呼び掛けるためのもので
ポスターや新聞広告などになっています。
ジョッキーはダグラスホワイト騎手、馬はアンビシャスドラゴン。

香港競馬は9月が競馬シーズンオープニングでして、それに合わせて行ってきました。
びっくりしたのは、JRAのレースを競馬場で中継放映して馬券を発売していたこと。
たまに、なのだそうですが、その日はセントウルステークスの馬券を売っていました。
オッズは香港独自だそうです。
香港馬ラッキーナインが際どいアタマ差の2着で、シャティン競馬場は大いに盛り上がっていました。

香港の競馬場は華やかで、大きなイベントがあっておもしろいです。
競馬を盛り上げる工夫がダイナミックで直接的な感じで興味深いです。
馬や騎手・調教師へのフィーチャーはもちろん、私のことまで場内で紹介してくださいました。
「日本から来たオフィシャル・フォトグラファーです!」「ワー!」みたいな感じで。
ファンの方もフレンドリーで熱心で、中にはプレゼントをくれた方も。
日本にすごく好きな馬がいると話してくれた方もいました。


香港から帰ってきて、ひといきついたあとはフランスへ。
凱旋門賞の取材は、毎回撮影場所を探すのが大変でもあり楽しみでもあり。
通常のカメラマンエリアはもちろんいい場所なのですが、
スタンドのバルコニーも馬場に近いし、パドックから馬場への花道も独特だし、
雰囲気のある競馬場なので、あれこれ欲張ってしまい悩みます。
今回は、内馬場から撮影しました。
日刊スポーツの記事↓
http://www.nikkansports.com/race/news/photonews_nsInc_p-rc-tp0-20111003-844219.html


日本から遠征した馬たちが滞在したシャンティイでは、
アラン・ド・ロワイエ=デュプレ調教師のインタビュー取材で
師の衝撃的な登場(折を見て書きます)に感激したり
日本馬の追い切りの代表撮影者を決めるとき久方ぶりに「あみだくじ」をしたり(当たった)
興味深い滞在となりました。


明日は秋華賞。
久しぶりに、京都へ行ってきます。






ウオッカベイビー。

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元気にすくすく育ってきます。

きょう7月28日発売の日刊スポーツ新聞に、ウオッカ親子の記事が出ています。
私は写真と、私見コメントを入稿しました。
駅売店・コンビニなどで見かけましたら、ぜひ手にとってみてください。

ちょっと出かけてきます。
帰ってきてから続きを書きます。






イギリスで。 [海外2011]

アスコットに行ってきました。

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King George VI & Queen Elizabeth Stakes

ちょっとのあいだ、ヨーロッパに滞在します。




Ambitious Dragon アンビシャスドラゴン。 [香港]

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3月の香港ダービーに続き、アンビシャスドラゴンが
オーデマピゲクイーンエリザベスII世カップ(G1)を勝ちました。
5連勝、すごい。
このあとは、オフシーズンに合わせて、休養するそうです。

今後、どんなレースに挑戦していくのか気になります。

アンビシャスドラゴンの漢字の表記は
「雄心威龍」
です。








香港に来ています。 [香港]

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4月24日に行われたBMWチャンピオンズマイルと
本日行われるAPクイーンエリザベス2世カップを撮影するために、
先週から香港に来ています。

3月にも、ドバイへ行く直前に香港ダービーを撮りに来ました。

雑誌「優駿」をずっと見ていて、私の写真を気に入ってくださった
香港ジョッキークラブ(香港競馬の主催者)からオファーをいただき、
この春のビッグレース3戦を撮る機会に恵まれ、とても光栄なことだと思っています。

ピサくんのAPQE2出走取り消しは本当に残念ですが、
角居調教師のお話を聞きまして、ベストのための取り消しと感じました。


そのヴィクトワールピサが優勝したドバイワールドカップデーの写真販売、
みなさまのご協力のおかげで、予想していたよりもたくさんになりました。
ピサにかかわる関係者、ほかの日本からの参戦馬の関係者、多くのファン、日本を応援してくれた海外の人たち、みんなの思いが形になったレース、
そのレースの写真を買うということで行動してくださった方、ニッカンの方、皆様にお礼を申し上げます。
33万7887円。
このほかに、写真販売による日刊スポーツの収益からも寄付されるそうです。
役に立ってくれますように。


さて、ウオッカの初仔誕生のことで、待っていらっしゃる方も多いようですね。
私は、淡々と、ただ、じっと待っています。
ほかの牝馬も含めて、牧場が落ち着く時期に、撮影させてもらえたら、と思っています。
アイルランドへ行く日が決まったら、またお知らせします。


今、読みかけている本について、少し。
『消えた天才騎手 最年少ダービージョッキー・前田長吉の奇跡 』(競馬王新書)

  
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前田長吉氏のこと、私は島田さんから聞くまでよく知りませんでした。
何年もかけて取材されていたそうです。大作ですよね。
取材中の苦労話やおもしろい話などを聞いていたこともあって、続きを読むのが楽しみです。

みなさんも、ぜひ読んでみてください。



5月3日に東京に帰ります。



ヴィクトワールピサ、すごい! [ドバイ2011]

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2011年のドバイワールドカップ取材から戻ってきました。

ヴィクトワールピサが、優勝。
すごいすごいことです。


現地では日本馬のスタッフが腕と背中に日の丸と「HOPE」のプリントをつけて、
そして、レースではジョッキーや調教師、関係者は喪章を付けて、日本の代表として国を勇気づけられるようなレースをと
祈りながらの参戦でした。

各国のメディアや、そのほか単に居合わせただけの方々からも、
「日本は大丈夫か、心が痛い、祈ってるよ」など、たくさんの言葉をいただきました。

何年もドバイに行ったときにお世話になり続けているモニカという女性がいます。
彼女は去年までドバイレーシングで働いていて、私たち日本人メディアのケアをよくしてくれていました。

ことし、彼女に会った時、ものすごくひどい地震と津波でたくさんの方が犠牲になったこと、胸がつぶれると
涙を流しながら、話してくれました。

もともとカメラマンだった彼女は、ことしは私たちと同じメディアとしてDWCの取材をします。
レースの前日、フォトグラファーミーティング(カメラマンの注意説明会)のときに、彼女が
「今年は日本で待ってるファンのために、日本のメディアに良い撮影位置を譲りましょう」と提案してくれたのです。
モニカ本人もカメラマンとしてより良い位置を確保したいはずなのに。

その言葉に、まわりも賛同してくださいました。

世界の国からの思いもいっぱい詰めて、日本で待っている皆さんに届けなければ。



28日発売の日刊スポーツ新聞で、写真を見ていただくことができます。


3月11日、地震がおきた時、私は東京の部屋で大阪日刊スポーツの方と、
ウオッカの話や、ドバイワールドカップに合わせてあるプロジェクトに関する電話打ち合わせの最中でした。
海外取材の経費をなんとか捻出できないかと前々から日刊スポーツさんからアイデアをいただいていたんです。今回のドバイで実現させようって。
携帯電話を手に持ち話しながら、おさまらぬ揺れに恐怖し、写真のデータを守ろうとパソコンが倒れる前に電源を切りたいのに揺れでマウスの操作ができず、そうしていうるちに電話口の向こうから、大阪でも揺れていること、震源が東北であることを聞き、東京23区でこれだけ揺れたら震源地はものすごくひどいと思いました。

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http://sha-raku.sakura.ne.jp/ec/products/list.php?category_id=17


↑こちらで、私が撮影した2011ドバイに関する写真を買っていただくことができます。
日刊スポーツに掲載されたものを中心にいくつかあります。
ちょうど地震がおきた時に打ち合わせ中だった、あるプロジェクト、とはこれです。

買っていただくと、私にギャランティが支払われます。
今回はそれを、全額、東北関東大震災の義援金として日本赤十字に送ります。
この売り上げに関する、日刊スポーツの収益も、寄付されるそうです。


がんばった馬たち、関係者、案じてくれている各国メディアetc…から、私が感じ取った震災被災者への祈りや思いが
微力ながらも形として届けば、と思います。
ぜひご覧いただいて、気に入った写真がありましたら、買ってください。どうかよろしくお願いいたします。
私ひとりでは微力ですが、買っていただく方がいてくだされば、それだけ大きくなります。

勝ったヴィクトワールピサ、すごい強い2着だったトランセンド、がんばったブエナビスタ
ルーラーシップ、レーザーバレット、みんな、ありがとう!







メリーチャン。 [Relaxation web special]

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1月に、美浦トレセンに行ったときの一コマ。

畠山吉宏調教師のご厚意で、厩舎を見せていただきました。
おめめパチクリでとってもかわいい芦毛の彼女の名前は
「メリーチャン」
です。

お顔の模様もさることながら、耳の白い輪郭もカワイイ。
年を経て全身白くなっていくのをずっと追って見ていきたい、と思いました。












風をきって駆けるサラブレッドの撮影会 in 中山競馬場 [業務]

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中山競馬場で行われたエプソンの
写真大好きブロガーさんご招待フォトイベント
にはたくさんのご応募いただきましてありがとうございました。

当日はとても良いお天気で絶好の撮影日和となりました。
ご参加いただいたみなさま、お会いできて本当にうれしかったです。
ありがとうございました!

ご参加くださった方々のブログによるレポートが
エプソンのイベント報告ページにトラックバックされています。↓
http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2010/12/post-1d9b.html

また、この日出来上がった作品もズラリです。↓
http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2010/12/post-a2e5.html


どんなものを作ったのかというと、
「スターバックスのタンブラー」

「便せんセット」
です。

スターバックスのタンブラーは、「クリエイト ユア タンブラー」という名前で、
二重の層になっているため保温効果があるタンブラーです。
http://www.starbucks.co.jp/goods/howtofun.html#Cytumbler

その二層のすき間に、この日撮影したものを、即エプソンのプリンターで印刷して
飾ってしまおう!ということです。

便せんセット は、エプソンのプリンターに装備された機能をつかって
「便せん印刷」ができる、というもの。
普通紙にコントラストの低い淡い写真と罫線(あり・なしが選べます)が印刷される機能で、
便箋として使えます。

プリンターは事前に貸出機を届けてくださっていたので、いろいろな条件の物をプリントして試していました。

私は普段、PX-5600という顔料インクプリンターを使っています。エプソン製のプリンタです。
これに行きついたのは、色の管理がしやすいからです。
ある用紙メーカーが作ったPX-5600用のプリンタプロファイルとの相性が非常に良く、
モニタと印刷結果のマッチングが比較的簡単にできます。
A3ノビサイズまで出力できるので、しっかりとした大きさ・重さもあります。

もう一台、カメラメーカーから頂いた染料インクの複合機も使っています。
当時のフラッグシップ機でしたので、写真印刷もきれいにできるはずなのですが、
マッチングがうまくできず(きっと私の力が足りない)、機械おまかせ印刷にしてみると、
人物スナップはエクセレント、でも競馬の写真は背景の芝の緑を反対色の赤寄りに自動補正された結果
紫色の馬が出てきてしまうことになったり・・・。
インクのモチがいいので、主に書類関係の印刷に使っています。

今回のイベントで使用したのはエプソンの染料インク複合機
EP-903A
です。
以前の経験で複合機の印象は、馬を馬の色で出力するのは難しい、だったのですが、
この機種はそれを克服?進化?していて見事なものでした。
撮ったまま、調整ナシのJPEG写真を、メモリーカードから直接プリンターに読み込んで
そのまま印刷する、という工程でしたので、色みの調整については一番過酷な条件だったと思います。
その場で機械まかせの出力にもかかわらず
芝生、オールグリーンの背景でも馬の色がキレイに出まして、うれしかったです。

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この日ステイヤーズSを勝ったコスモヘレノス。タンブラーはこの写真で作りました。

機械まかせといいましても、この機種にはわりと大き目な液晶モニタがついています。
それを見ながら、ちょっとトリミングしたり、レイアウトしたりできます。

あと、自分で書いた手書き文字をJPEGデータと合成したプリントができるのが
気に入りました。

複合機ですので、スキャナーもついていましてコピーができるのですが、これがえらい高速です。

また、カートリッジトレイからの給紙なので、プリンターのうしろスペースが少なくてすみます。
引き出し式のカートリッジトレイだと、用紙をいれたままにしておけるので、ひと手間省けますね。




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便せんには、けやき公苑にて「Relaxation風撮影」をしたこの写真を使いました。


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それからもう一枚の便せんには、別の日に撮った「メイショウサム子ちゃん」。
クリスマスの飾りがとってもカワイイ~。
サム子ちゃんはGate J.新橋にいます。



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今回ご参加くださった方のなかには、馬の撮影は全く初めての方もおられ、
いきなりレースの写真や意外に速く歩き去るパドックでの撮影は大変な思いをされるのでは
と思っていたのですが、出来上がった作品を拝見していると、そんな心配は全く無用だったようです。
「写真大好きブロガーさん」だけあって、皆様、さすがです。
なかには、どうしてもこのイベントに参加したいがために一眼レフを購入してご応募くださった方も!
いつもこのブログにコメントをくださっていた女性でした。ありがとうございます。
お聞きしたところ、まっつーさんのコメントに触発されたそうです^^



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恒例の食べ物写真。お昼にいただいたお弁当と、ティータイムのドーナツ。


講師として至らない面が多々あったと思いますが、すみません。
振り返って、ああもっとこんな準備をあんな提案をしてみればよかった~などと、ひとり反省会。
それでもこんなにたくさんの写真大好き、馬大好きさんに会えて
本当に素敵な時間を過ごせたことをうれしく思います。
またもう一度お会いしたいです。いったいどうすればよろしいのでしょうね。

ご参加くださったみなさま、エプソンさん、ご協力いただいた各方面の方々、本当にありがとうございました。
ご応募いただいたものの今回は参加できなかった方も、次回またこういった機会がありましたら
お会いできるとうれしいです。


そうだ、このプリンターEP-903Aの貸出機は返却するので、
買おうと思います。有馬記念当てる?

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価格:31,000円(税込、送料込)



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大型液晶を省略したローコストモデルもあるそうです。






私と一緒に、中山競馬場で馬の写真を撮りませんか? [業務]

来月、12月4日(土)に、中山競馬場で、一緒に 競走馬の写真を撮ってみませんか。

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カメラマンの撮影エリアからレースの撮影体験、けやき公苑にいる馬の「Relaxation」風?撮影体験、
撮ってすぐエプソンの最新プリンターでかんたんプリントのあと、素敵なグッズに仕上げて
お持ち帰りいただけます。

来賓室でのお食事、ティータイム付き!

参加は無料。


朝から夕方までじっくり馬撮影&プリントをご堪能いただける一日を、私と一緒に過ごしていただける方、
ぜひご応募をお待ちしています☆


↓ 応募要項はEPSONの特設サイトで! ↓
http://www.epson.jp/ec/event/blog/horse/#event


↓ お電話でのお問い合わせはこちら ↓
イベント事務局 03-6825-8018
(受付時間 10:00~17:00 土日祝日をのぞく)


締め切りは11月18日です。



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