出発。 [ドバイ2010]
ウオッカ、無事にドバイから出発しました。
空港で、いってらっしゃい、と声をかけたら、
ウオッカはストールの窓から顔をのぞかせました。
「いってきます」ってこたえてくれたのでしょうか。
メイダンから空港まで、こんな感じでした↓
午後1時。ディザイアが旅立つウオッカを見守ります。
シャリフが引き手を持ち、
レッドディザイアの齋藤助手とシャーが積み込みを手伝ってくれています。
左:長旅の間、ウオッカをの脚と体を守る馬装。
右:おしりに、「これはウオッカです」とわかるように、ステッカーが貼られました。
メイダンの、いちばんカッコイイ馬運車に乗ります。
馬運車の中では、シャリフがずっと一緒。ウオッカは窓から外を眺めています。
午後2時前。シャルジャ空港に着きました。
ちょっと前に、予定より一時間半遅れでシャルジャ空港に到着した
ブエナビスタたちが、別の馬運車の中で、入国手続き待ちをしているところでした。
日本馬三頭が乗ってきた飛行機に、こんどはウオッカが乗って、イギリスまで行きます。
荷物を積むあいだ、しばらく馬運車で待機。
ウオッカはシャリフに顔をすりつけて甘えていました。
空港のスタッフに、「プリンセス」「ダーリン」「スゥイーティー」など、
いっぱい優しい言葉をかけられながら、ウオッカはストールに移動。
この空港は、馬専用の積み込み口があるんですね。
ストールに、田中敬太マネージャーと一緒に乗り込んで、
午後3時10分過ぎ、無事に離陸しました。
ウオッカを見送ったあと、私はシャリフと一緒に、馬運車に乗ってメイダンまで戻りました。
ほどなくして、ブエナビスタ、ローレルゲレイロ、グロリアスノアが、やってきました。
明日、朝、メイダンで四頭の様子を見たあと、私もアイルランドに向かいます。
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